チコーエアーテックの集塵機
開発秘話
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弊社は、小型集塵機を企画・開発から一貫したポリシーに基づき、製造しているメーカーです。

なぜ、小型集塵機なのか?

従来、工場内に浮遊している粉塵や製品を加工した時に発生する粉塵から人間を守るなど、ほとんどの場合に集塵機は工場内の環境を改善するものとして使用されてきました。
しかし、1995年頃から、家電製品(テレビやパソコン、携帯電話)などの普及とともに、ゴミ・ホコリによって品質に影響を与えることが問題となってきました。また、これらの部品は極めて小さく、微細であるため生産設備も極力コンパクト化されてきました。そのような新しい設備の中では、従来型の集塵機はサイズが大きく、ダクト配管が必要であるために、設備のレイアウト変更にも柔軟に対応が難しくなっています。

状況に合わせて生産工程内で、簡単に設置でき、要求能力を満たすことが出来るものに置き換わり始めています。また、クリーンルーム内における使用であっても、その中で排気し、メインテナンスが簡単であること、すなわちクリーン環境を保つことが出来る集塵機への要求度が高くなっています。 このような設備では、無人で自動化された生産現場も多く、集塵機もその装置に組み込むことが簡単にできることが望まれます。そこで、リモートコントロール機能(遠隔操作)は、集塵機にとって今後必要条件になると考えます。


「作りやすい」ではなく「使いやすい」集塵機の開発

「使いやすい」を実現するためには、部品の開発を手掛ける必要がありました。当社の集塵機は小型化するために内部搭載ブロアの回転数を独自開発の電子パネルによりコントロールすることと、電子機器を保護するためのフィルタや内部の空気の流れをコントロールすることで可能にしました。
回転数の変化は、インダクションモータで周波数を変化させる方法とブラシレスブロアの回転数を変化させる方法で高速化して高静圧を得ています。

求められる集塵機とは

製造現場の粉塵に対する現状と、ご要望を整理してみたところ、

①ゴミ・ホコリの影響を受ける製品の製造ラインが小型化になってきている。
②当初から計画した工場であれば集塵のラインも設計して集中ダクトも考えられるが、
 現状設備を変更、改良して使用する場合大きな集塵機を設置できない。
③レイアウト変更に対応したい。
④装置自体複雑で小型のため大口径ダクトを引き込めない。集塵機の高静圧化
⑤クリーンルームで排気したい。
⑥必要な時に必要な集塵機を手軽に設置したい
⑦ラインが自動のため集塵機を遠隔操作したい
⑧静電気の影響でゴミがへばりつく
弊社では上記の内容を考慮した結果、集塵の原点は局所集塵であると結論づけました。

局所集塵のポイントは

①発生源を特定又は発見し、出来るだけ近くで吸引する。
②近づけられない場合、吸い込み口の形状や、発生源を囲うなどして吸い込み口に誘導する方法などで風量を少なくする。
③落下して付着する場合でも、付着するであろう付近で吸引除去する。
④除電・エアーなどを併用する。
⑤付着の場合出来る限り早いタイミングで集塵する。

開発コンセプト

① 規定の小型

モータ出力1.0kw以下であること。設置面積が500×500mm以下であること。
簡単に移動ができること。コンセント電源で使用できること。 を基準にしました。

② 高性能

小型ながら高性能を維持するために主要部品のひとつひとつも自社開発しています。
また、リモートコントロールなどの機能を標準装備しました。

③ 簡単なメンテナンス

簡単なメインテナンス簡単にフィルタ交換 (ドライバーが要らない)ができる設計にし、
脱臭剤についてもカセット式のフィルタを開発しました。
また、一部機種には自動シェイキング機能を搭載し、フィルタ寿命を長持ちさせることで、
メンテナンス性を向上させました。


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